より良い日帰り手術のために

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経験豊富な
ドクターとスタッフ
安心して日帰り手術を
受けられる
環境が整っております。

日本短期滞在外科手術
研究会学術総会を
開催しました。

第13回日本短期滞在外科手術研究会(以下、JSSSA)学術総会を開催しました。
2016年6月3日大阪府西区のハグミュージアムで第13回日本短期滞在外科手術研究会(JSSSA)学術総会が「原点回帰 ~新しい一歩へ向けて~」のテーマで開催しました。

今回は、多根総合病院副院長 渡瀬 誠を会長とし、副会長に冨永ルミ子(看護師長)が中心となり開催しました。大阪では、2008年の第4回多根総合病院院長 丹羽英記が開催した以来2回目の開催になりました。

会場となったハグミュージアム(大阪ガス)

多根総合病院が提供する医療の柱のひとつとして1998年から始まった日帰り手術は、当会で技術や知識を学び、実践してきたことを発信するということで相互に成長できる機会であると考えております。
当日は、全国から232人の過去最多の参加者でにぎわいました。 日帰り手術(DS)センターからは、名誉センター長(院長)丹羽 英記、日帰り手術センターアドバイザーの渡瀬 誠(副院長)、冨永 ルミ子(看護師長)外科医長山口 拓也をはじめ 看護師、事務を含めて約20名余が参加し研修してまいりました。また、多根総合病院の医師、看護師、コメディカルも多数く参加し、最新の医療知識を聴講し研鑽しました。

開会を宣言する多根総合病院副院長 渡瀬 誠

DSコーディネーターをテーマにした討論企画

質問に立つ多根総合病院 院長丹羽英記

学術総会は、指定演題「コメディカルに期待されるチーム医療」要望演題Ⅰ「日頃実施しているホスピタリティ」要望演題Ⅱ「日帰り手術適応拡大に向けての努力」のテーマで多数の発表がありました。 当院からは、日帰り手術センター増川愛が、「DSコンシェルジュの活動報告」臨床工学科、福田海人が「臨床工学士の手術直接介助業務・手術室業務導入の有用性」を発表しました。

開会を宣言する多根総合病院副院長 渡瀬 誠

DSコーディネーターをテーマにした討論企画

質問に立つ多根総合病院 院長丹羽英記

根総合病院院長 丹羽 英記 の教育講演

また、JSSSA独自に認定しているDSコーディネーター(以下、DSC)である日帰り手術センター品川智恵子が、特別企画「DSコーディネーターとしての活動と今後の展望」において発表しました。
また、各分野のトップリーダー3人に特別講演をしていただきました。
当院院長 丹羽英記は、全国の鼠径ヘルニア手術のトップリーダーであり、「鼠径ヘルニア日帰り手術に理想的な手術」について教育講演を行いました。
特別講演では、がんの分野のトップリーダーである大阪国際がんセンター病院長 左近賢人先生に「がん患者一究極の患者サービスモデル」、基調講演ではわが国の日帰り手術のパイオニアであり、JSSSAの生みの親である東京ヘルニアセンター執行友成先生に「JSSSAの原点と今後の展望」についてお話いただきました。

質疑応答するきつこう会理事長小川嘉誉

大阪国際がんセンター病院長
左近賢人先生 による特別講演

基調講演に登壇されるJSSSA代表
東京ヘルニアセンター 執行 友成先生

最後に、これからも多根総合病院の日帰り手術センターが全国の日帰り手術を牽引していけるような取り組みを発信できる存在であるように努めていきたいと考えます。
総会副会長 冨永 ルミ子の閉会の挨拶

総会後の情報交換会も盛況で、総会では質問できなかったことや、DSコーディネーター同士の親睦も深まり、内容の濃い一日でした。

大阪国際がんセンター病院長 左近賢人 先生を囲んで

JSSSA代表世話人 執行友成 先生を囲んで

きつこう会理事長 小川嘉誉 先生と
楽クリニック 藤田定則 先生

多根総合病院 日帰り手術センターの皆さん

多くの参加者で大盛況の情報交換会

集合写真 皆さん最後までお疲れ様でした

JSSSA認定
日帰り手術コーディネーター

2017年6月2日多根総合病院4階講堂で第7回JSSSA認定日帰り手術コーディネーター(以下、DSC)講習会を開催しました。
JSSSAでは、他の学会にない独自のDSC認定制度を2008年に規定し今までに50人のDSCを生み出してきました。
DSCは、日帰り手術を全国に根付かせ、その向上に大きな役割を果たしています。
学術総会に先駆けてDSC講習会は、JSSSAのDSコーディネーター認定委員会委員長として渡瀬 誠、副委員長として冨永ルミ子が講習会の講師として運営しました。

このDSCの講習会の当院での開催は3回目を数えます。毎回、全国各地からの参加があり、今回も合計22名のDSC受験希望者や更新者の方々が集いました。

当院からも5名の看護師、コメディカルらが受講致しました。DSコーディネーターは患者さんと医師をつなぐ大切な職種と位置づけられております。日帰り手術を受けられる患者さんとのコミュニケーションを通じ、安心して手術を受けていただけるように努めてまいります。

JSSSAJSSSA認定DS
コーディネーター講習会 
プログラム

1.「DSコーディネーターに必要なコミュニケーションスキルとアンガーマネジメント」原三信病院 宮崎 さとみ

2.「日帰り短期滞在手術部門のスタッフ教育」多根総合病院 冨永 ルミ子

3.「リスクマネジメントとチーム医療」佐田病院 合庭 智恵子

4.「グループワーク」東京ヘルニアセンター 横江 幸子

JSSSAJSSSA認定DS
コーディネーター講習会 
プログラム

日帰り手術センターは、多根総合病院が全国に先駆けて平成10年に開設した、日帰り手術を専門に行う施設です。 私たちは、この日帰り手術という医療サービスについて、より安全で楽に治療を受けていただけるように日帰り手術のサービスを向上させるための取り組みを行っております。

第11回日本短期滞在外科手術研究会(JSSSA)学術総会に参加しました

2015年6月13日沖縄県那覇市で第11回日本短期滞在外科手術研究会(JSSSA)学術総会が開かれ 多根総合病院日帰り手術(DS)センターからは 名誉センター長(院長)丹羽英記、センター長(副院長)渡瀬誠、外科医長山口拓也をはじめ7名が参加しました。

第4回の学術総会は日帰り手術がまだ日本で始まったばかりの頃でしたが、当院の丹羽院長が会長として大阪で開催しています。
当日朝には学術総会に先駆けてDSコーディネーター講習会が開かれ、JSSSADSコーディネーター委員会委員長として渡瀬、副委員長として看護師長冨永ルミ子が講習会の講師として運営に携わりました。
北は北海道、南は九州まで全国から合計30名以上のDSコーディネーター受験希望者や更新の方々がお集まりになり、当院からも久保看護師が参加致しました。
DSコーディネーターは患者さんと医師をつなぐ大切な職種と位置づけられており、当院では全国のDSコーディネーターの育成にも積極的に参加しています。
午後からの学術総会には丹羽院長、渡瀬副院長、冨永看護師長が座長として登壇し、またリクエストセションに渡瀬と事務職の池下美沙が、パネルディスカッションに冨永が発表し、全国の日帰り手術の専門家と討論を繰り広げました。
当院の日帰り手術センターはこれからも日々新しい知見を取り込み、最新の治療に挑んでまいります。

第13回日本ヘルニア学会
(愛知県名古屋)に
参加しました

2015年5月22日から5月23日、「第13回日本ヘルニア学会」が愛知県名古屋で開催されました。
また同時に「LPEC研究会」が5月21日に共同開催されました。
多根総合病院日帰り手術センターからは 名誉日帰りセンター(院長)である丹羽英記、日帰り手術センター長(副院長)である渡瀬誠、外科医師である金森浩平が参加しました。
丹羽・渡瀬は評議員として学会前日の評議員会に出席し、同学会の運営にも関わっています。
当院日帰り手術センターは最新のヘルニア手術に関する知見を収集し、最善のヘルニア手術を提供していきます。

第12回日本ヘルニア学会に参加しました

2014年6月6-7日ヘルニアに関する日本最大の学会、第12回日本ヘルニア学会が東京ドームホテルにて盛大に行われました。
当院日帰り手術センターからは医師4名、看護師7名、事務2名の合計13名が 発表10件、座長6件と過去最多数の16件にわたって参加しました。
当院の鼠径ヘルニア数は統計で3年連続日本一を記録し、全国から多数の患者さんが来院されています。 今後も多根総合病院日帰り手術センターに注目してください。

当院日帰り手術センターからは4名、
看護師7名、事務2名の
合計13名が参加しました。

以下は、当学会での発表を紹介いたします。
★印は学会から感謝状を贈られた発表となっています。

院長
名誉日帰り手術センター長
丹羽英記
学会
発表
アドバンスレクチャー 「鼠径ヘルニア日帰り手術」★
特別企画 「今の技術料・・妥当ですか? プロ外科医の訴え」
パネルデイスカッション 「鼠径ヘルニア術後難治性疼痛の対策」★
LPEC研究会 多根総合病院医学雑誌 3:35-38,2014
座長 要望演題「匠の技」 前方&後方アプローチ
シンポジウム 前方&後方アプローチ・困難への挑戦と工夫
ポスターセッション 臨床解剖・治療成績
副院長
日帰り手術センター長
渡瀬 誠
学会
発表
要望演題「匠の技」 前方&後方アプローチ「両側鼠径ヘルニアに対する外側アプローチによるKUGEL法」★
ビデオセッション 「当院における成人女性鼠径ヘルニアに対するKUGel法の導入について」
座長 シンポジウム 前方&後方アプローチ High volumeが語るskill&trap
ポスターセッション 治療成績・検討
副日帰り手術センター
麻酔科部長
棚橋識生
学会
発表
パネルデイスカッション 「当院における鼠径ヘルニア日帰り手術の麻酔について」
座長 ポスターセッション ヘルニア麻酔
日帰りセンター
外科医長
山口拓也
学会
発表
コーヒーブレイクセミナー 日帰り手術「もし医師やその家族が鼠径ヘルニアになったら」★
日帰り手術センター看護師
田村佳子
学会
発表
ポスターセッション 「LPECを受ける患者の看護介入の検討」
日帰り手術センター事務
中村紗代美
学会
発表
ポスターセッション 「当院における日帰り手術センター事務のあり方」

学会からは、発表者に感謝状を頂きました。

日本短期滞在外科手術研究会 第4回DS(日帰り手術)コーディネーター講習会

平成26年2月15日(土)第4回JSSSA認定DSコーディネーター講習会が昨年(平成25年2月16日)に引き続き多根総合病院で行われました。平成26年2月15日(土)第4回JSSSA認定DSコーディネーター講習会が昨年(平成25年2月16日)に引き続き多根総合病院で行われました。

JSSSA(日本短期滞在外科手術研究会)について

JSSSAとは日本短期滞在外科手術研究会(Japan Short Stay Surgery Association)の略称で、外科良性疾患を中心に日帰り・短期滞在型手術の臨床に取り組む医療従事者の相互の情報交換学問的向上を目指す組織です。

院長の丹羽英記はJSSSAの常任幹事であり、2008年には第4回日本短期滞在外科手術研究会学術総会の会長として同総会を大阪ベイタワーホテルにて開催いたしました。 また副院長の渡瀬誠は2012年第8回同学術総会の副会長、DSコーディネーター認定委員会委員長に任命されており、日帰り手術の啓蒙と発展に寄与しています。

DSコーディネーターについて

DS(日帰り手術:Day Surgery)コーディネーターは、「患者・医師と常に密接なつながりをもち、患者との十分なコミュニケーションをはかり、患者・医師間の情報伝達のサポートを行い「日帰り・短期滞在手術」が安全・安心に遂行できる」ように2009年より認定制度が開始されました。 2013年までに36名が認定されており、当院から4名のDSコーディネーターが誕生しています。

その中でも当院の富永ルミ子師長はDSコーディネーター認定委員会の立ち上げから参加し、第2番目の認定書を拝受され、認定委員会副委員長に任命されております。

JSSSA認定DSコーディネーター講習会について

本年度の講習会には23名のエントリー(当院3名含む)がありましたが、関東の大雪のためなどで20名の参加となりました。 参加者は「北は北海道から、南は九州まで」、まさしく全国から医師、放射線技師、看護師の方々が参加されました。

これからDSセンターを立ち上げようとしている施設や現在稼働している施設の方々が来院され、その中には再受講の方が6名含まれておりました。 単に講習会という枠にとらわれず、たくさんの情報交換が行われました。

JSSSAの職種にとらわれないチーム医療を主体としたDSの勉強と啓蒙の発展のため当院は益々力を入れてまいります。 ご期待ください。

第4回JSSSA認定DSコーディネーター講習会開催

日時: 平成26年2月15日(土) 13:00~17:50 (12:30 ~ 受付開始)
場所: 多根総合病院 4F 講堂 大阪市西区九条南1-12-21
講師: 渡瀬 誠(多根総合病院副院長、日帰り手術センター長)、棚橋識生(多根総合病院麻酔科部長、副日帰り手術センター長)、冨永 ルミ子(多根総合病院看護師)、横江 幸子(東京ヘルニアセンター看護部:東京都)、宮崎 さとみ(原三信病院看護部:福岡県)、合庭 恵美子(佐田病院看護部:福岡県)

タイムスケジュール

13:00~13:10  事務連絡 渡瀬委員長より本日の講師紹介。
13:10~13:45  DSコーディネーター総論 (渡瀬 誠)
13:45~14:40  13:45~14:40 DSに必要な面談のポイントとコミュニケーションスキル (宮崎さとみ)
14:40~14:45  14:40~14:45 休憩(5分)
14:45~15:20  日帰り・短期滞在手術の麻酔 (棚橋識生)
15:20~15:50  日帰り・短期滞在手術部門のスタッフ教育(富永ルミ子)
15:50~15:55  休憩(5分)
15:55~17:00  ワークショップ 「事例患者の日帰り手術について、ロールプレイを中心にグループワーク」(横江幸子)
17:00~ 情報交換会 修了証授与 授与者代表数名から自己紹介他コメント。 情報交換会、 DSセンター見学会

研究会活動と実績

当院は日帰り手術センターを全国に先駆けて始めるなど大変力を入れていおりますが、院長丹羽英記は同研究会の常任幹事であり、 第4回日本短期滞在外科手術研究会の会長として学術集会を大阪で開催しています。

また同研究会にて認定したDSコーディネーターは3回の認定で全国で23人を数えておりますが、冨永ルミ子(日帰り手術センター)師長は第2番目の認定を受けています。

日帰り手術センタースタッフは真の日本一を目指して日々努力して参ります。
これからも多根総合病院日帰り手術センターにご注目ください。