安心して検査を受けていただけるよう、医師と
内視鏡技師が患者さんサポートします。
上部内視鏡検査
(胃カメラ)
上部内視鏡検査は、一般的に胃カメラと呼ばれており、食道・胃・十二指腸の病気の診断には欠かせないものです。
当院では、径8~9mmの通常の経口内視鏡ほか、嘔吐反射(えずき)の少ない径5~6mmの 経鼻内視鏡検査や眠っている間に検査を行う鎮静剤/鎮痛剤の使用(意識下鎮静法)も取り入れています。
また、必要に応じてNBI(narrow band imaging)という特殊な光や拡大内視鏡という光学80倍ズームのできるスコープを使って、 より詳細な診断を行う専門的な医療を行っております。
苦痛を伴うイメージの強い内視鏡検査を、できるだけ楽で安全に提供できるよう努力していますので、 いつでも気軽にご相談ください。
経鼻内視鏡検査の流れ
検査の流れを知っていただくことで
不安を和らげます。
受付からオリエンテーション
検査当日6階の内視鏡センターへお越しください。
担当スタッフが安全に検査が行えるようにお話を伺います。 体調がすぐれないなど気になることがあれば、お申し出ください。
また、不安なことがあれば遠慮なくお声掛けください。
点鼻薬の注入と水薬の内服
鼻の通りを良くする薬を両鼻に散布します。
通りが良くなるまで5~15分程度時間をおきます。
また、胃の中をきれいにする薬を内服します。
麻酔の薬を両鼻に注入
胃カメラを挿入する際、痛みがないように感覚を鈍らせるお薬(麻酔)を両鼻に注入します。
※局所麻酔なので、眠くなりません。
カメラの挿入側を決定
左右両鼻に専用のチューブを挿入し、抵抗の少ない、通りが良い方を選択します。患者さんと相談して決定させて頂きますので、痛みがある場合はお申し出ください。
決定した挿入側にチューブ留意
決定した鼻に麻酔を効かせるため、チューブに麻酔薬を散布し、再挿入します。
検査開始
検査室に入室後、左横向きになり、チューブを抜いて検査が始まります。検査中、喉の違和感はありますが、えずきはほとんどありません。また、鼻からのカメラでは、話をすることが可能です。
※えずきが強い方は喉の麻酔を追加する事があります。
検査中
検査中は、むせを防ぐために口の中のつばは飲み込まずに出してください。
6~8分程度で検査は終わります。(組織検査を行う場合は、多少時間がかかります。)
検査中、カメラから胃の中に空気が入るため検査後はお腹が張ることがあります。ゲップやガスが出ることで自然に和らぎます。
検査後
検査後はのどに麻酔が残るため、すぐに飲食はできません。 ピロリ菌検査や病理組織検査の有無に限らず、検査終了後1時間は食べたり、 飲んだりできませんのでご注意ください。
検査後休息が必要な方は、リカバリー室にご案内いたします。
その間、内視鏡スタッフがお帰りまでサポート致します。
帰宅後の注意点
検査内容によって検査後の注意点は異なりますので、検査終了後にスタッフよりご説明致します。
例①病理組織検査の方は、当日の飲酒は禁止です。
例②通常服用している薬は、検査終了後1時間経過した後、服用ができます。 など
経鼻内視鏡検査後は胃カメラの刺激により、鼻から出血しやすくなっています。
当日は、鼻を強くかまないようにご注意ください。
帰宅後、鼻出血がある場合は、指で鼻の中央から小鼻にかけて強めに鼻をつまみ、10分程度圧迫してください。
経口内視鏡検査の流れ
受付からオリエンテーション
検査当日6階の内視鏡センターへお越しください。
担当スタッフが安全に検査が行えるようにお話を伺います。 体調がすぐれないなど気になることがあれば、お申し出ください。
また、不安なことがあれば遠慮なくお声掛けください。
水薬の内服
胃の中にある泡を抑え、胃の中をきれいにする薬を内服します。
咽頭麻酔
スプレーにより喉の麻酔をします。麻酔をすることで喉の感覚を鈍らせ、検査中のえずきを軽減させます。
検査開始
検査室に入室後、左横向きになり検査が始まります。(経鼻内視鏡とは違い、会話はできませんが、医師の話は聞いていただけます。)
検査中
検査中は、むせを防ぐために口の中のつばは飲み込まずに出してください。
6~8分程度で検査は終わります。(組織検査を行う場合は、多少時間がかかります。)
検査中、カメラから胃の中に空気が入るため検査後はお腹が張ることがあります。ゲップやガスが出ることで自然に和らぎます。
検査後
検査後はのどに麻酔が残るため、すぐに飲食はできません。 ピロリ菌検査や病理組織検査の有無に限らず、検査終了後1時間は食べたり、 飲んだりできませんのでご注意ください。
検査後休息が必要な方は、リカバリー室にご案内いたします。
その間、内視鏡スタッフがお帰りまでサポート致します。
帰宅後の注意点
検査内容によって検査後の注意点は異なりますので、検査終了後にスタッフよりご説明致します。
例①病理組織検査の方は、当日の飲酒は禁止です。
例②通常服用している薬は、検査終了後1時間経過した後、服用ができます。 など
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