KHS(きつこう会ヘルスケアシステム) 大阪市西部で、健康診断 急性期病院 眼科 リハビリ 訪問看護 介護施設等を運営しています。
お知らせ
2017.07.20
皆さん、ご存知ですか。救急車の使い方。
事故やケガなどすぐに手当てが必要とされるときは迷わず119番に連絡して救急車を呼びましょう。
そのとき、119番に連絡したときの伝え方をお伝えします。
また、救急車を呼ぶのか近所のかかりつけ医の先生に診てもらっても大丈夫かという判断についてお話ししたいと思います。
ここ数年、問題ないなっているのは、救急車の出動件数が増えているものの、実は利用された方の約半数が救急車を利用しなくてもよい場合が多いそうです。
例えば、蚊に刺されてかゆいからだとか日焼けしてヒリヒリするから、病院でもらった薬がなくなったから、ヘルパーを呼んだけれど来てくれなかったので代わりにとか、病院で長く待つのは面倒なので救急車を呼べば先に診てくれるから、また平日休めない、日中は用事がある、明日は仕事など、自分の都合で救急外来を夜間や休日に受診するという方もいます。
本来救急車は、入院を必要とされている方を搬送するためにあります。
救急医療もそうです。本当に必要としている人のために救急医療のあり方を考えましょう。
救急車を呼ぶとき電話番号は119番
救える命を救うためには、応急手当てが重要です。応急手当が必要な場合は、消防本部から電話で指示されます。
救急車が到着 するまではどうしても時間がかかります。いざと言う時に、大切な方を救うためにも、正しい応急手当てを身に付けておきましょう。
お近くの消防署では応急手当ての講習を行っています。消防署の電話番号は市役所等のホームページなどで調ベることができます。
応急手当てをしている人以外にも人手がある場合は、救急車の来そうなところまで案内に出ると到着が早くなります。
<乳幼児の場合>
そのほかに持病やかかりつけ病院などについてお聞きするかもしれませんが答えられる範囲で大丈夫です。
これが一般的なやり取りと思っておいてください。
こんな症状が見られたらためらわずに119番に連絡してください。重大な病気や怪我の可能性があります。
顔の場合
・顔半分が動きにくかったりしびれている
・にっこり笑うとロや顔面の片方がゆがむ
・ろれつが回りにくくちゃんと話せない
・視野が欠ける
・物が突然二重に見える
・顔色が明らかに悪い
頭の場合
・突然の激しい頭痛
・突然の高熱
・ささえなしで立てないくらい急にふらつく
手足の場合
・突然のしびれ
・突然片方の腕や足に力が入らなくなる
胸や背中の場合
・突然の激痛、急な息切れ
・呼吸困難
・胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2?3分続く
・痛む場所が移動する
腹の場合
・突然の激しい腹痛
・持続する激しい腹痛
・吐血や下血がある
意識障害の場合
・意識がない(返事がない) またはおかしい(朦朧としている)
・ぐったりしている
痙攣の場合
・痙攣が止まらない
・痙攣が止まっても、意識が戻らない。
ケガ、やけどの場合
・大量の出血を伴う外傷
・広範囲のやけど
吐き気の場合
・冷や汗を伴うような強い吐き気
飲み込みの場合
・食べ物を喉に詰まらせて、呼吸が苦しい
・変なものを飲み込んで意識がない
事故の場合
・交通事故にあった(強い衝撃を受けた)
・水に溺れている
・高所から転落した
顔の場合
・唇の色が紫色で呼吸が弱い
頭の場合
・頭を痛がって、けいれんがある
・頭を強くぶつけて、出血が止まらない、 意識がない、けいれんがある。
胸の場合
・激しい咳やゼイゼイして呼吸が苦しく顔色が悪い
お腹の場合
・激しい下病や曜呼社で水分がとれず食欲がなく意識がハッキリしない
・激しいお腹の痛みで苦しがあり、吐き気が止まらない
・大便に血が混じっている
手足の場合
・手足が硬直している
意識障害の場合
・意識がない(返事がない)またはおかしい(臓麗としている)
・ぐったりしている
けいれんの場合
・けいれんが止まらない
・けいれんが止まっても、意識が戻らない。
やけどの場合
・痛みのひどいやけど
・広範囲のやけど
事故の場合
・交通事故にあった(強い衝撃を受けた)
・水に弱れている
・高所からの転落
飲み込みの場合
変なものを飲み込んで、意識がない
じんましんの場合
・虫に刺されて、全身にじんましんが出て、顔色が悪くなった
生まれて3ヶ月未満の乳児の場合
・乳児の様子がおかしい
みなさんの正しい救急車、医療の利用を望んでいます。