災害大国と言われる日本において、2025年1月には南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が「80%程度」まで引き上げられました。
政府の地震調査委員会によると「(80%程度とは)いつ起きてもおかしくない数字」とされ、国民に「備え」を進めるよう求めています。
きつこう会では災害に備え、災害拠点病院である多根総合病院を中心に地域の医療を守る準備を行っています。
また、コロナ以降の新興感染症に関しましても気が抜けない状況ですが、引き続き地域の皆さまに安心できる医療を提供できるよう取り組んでまいります。
医療と予防、介護と在宅、年間9,000台以上の救急車搬送を受け入れる体制を維持し、当法人の存在が地域の皆さまの安心・健康維持に少しでも貢献できるよう職員一丸となって努力をし続ける所存でございます。
甚だ微力ではございますが、皆さまからのご期待に沿えるよう全力を尽くしてまいりますので、ご指導ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
2025年4月1日
社会医療法人きつこう会
理事長 多根 一之