きつこう会の歴史

社会医療法人きつこう会は昭和24年(1949年)10月に西区九条に“多根病院”として21床の病院で誕生して以来、常に社会・経済情勢、疾病構造、高齢化、住民のニーズなどの変化に対応して、医療、介護・福祉、予防の複合体として発展して来ました。

HISTORY
きつこう会沿革


1949年10月

大阪市西区九条に病院を開設(21床)
(内科・外科整形外科・産婦人科・皮膚泌尿器科・小児科・耳鼻咽喉科・眼科・理学療法科)

開設当時の
多根病院外来棟
1950年6月
9月
12月

結核病棟18床増床(39床)

ジェーン台風被災地区救護活動参加歯科を増設

完全看護・完全給食実施

当時の手術風景
1951年2月

労災保険医療機関指定


当時の旧病院(九条)玄関横の看板

旧病院の玄関と初代の往診兼患者輸送に購入したダットサン
1953年11月

21床増床(60床)

旧病院木造の3階建病棟。
当時は、3階を看護婦宿舎
として使っていました。
1954年10月

創立5周年祝賀会開催

当時の薬局調剤室
1955年9月

医療法人きつこう会登記

1957年1月
8月

玉船寮竣工

19床増床(79床、内結核20床)

玉船寮
1958年9月

基準寝具実施 31床増床(110床、内結核21床)

1959年11月

創立10周年祝賀会開催(太閤園)

1963年10月

創立15周年祝賀会開催(大阪スポーツマンクラブ)

1968年3月
10月

特定医療法人として大蔵大臣承認

新病院開設・収容定員220床 整形外科・中央検査室・リハビリテーションセンター増設

12月

救急病院指定

多根要之助とスタッフ
1969年7月

総合病院の名称承認

10月

創立20周年祝賀会開催(羽衣新東洋)


市電最後の日

境川交差点

多根病院前
1970年12月

短期人間ドック医療機関指定

1971年9月

19床増床(238床) 人間ドック棟増設

1972年6月

基準看護実施承認

1974年10月

創立25周年祝賀会開催

1976年2月
5月

多根保育所新築

多根要之助が厚生大臣に表彰される(公衆衛生事業功労)

新人研修 靭公園にて
1978年7月

全身用コンピューター断層撮影設置(CT/T)装置 集中管理治療室(ICU)設置

9月

脳神経外科を設置

1979年10月

創立30周年祝賀会開催(ロイヤルホテル)

11月

バイオクリーン手術室・アンギオ室設置

1980年4月

総合病院本館6階増築



1981年9月

東館竣工 162床増床(400床) RI検査装置設置 ペインクリニック科増設

1983年4月

循環器科増設

9月

神経内科増設

1984年6月

心臓血管撮影装置・脳血管撮影装置設置

11月

創立35周年祝賀会開催(大阪ガーデンパレスホテル)

1985年4月

健診部独立

1986年1月
5月
8月

第1回多根病院医局勉強会開催(以後毎月1回開催) 泌尿器科増設

多根要之助が厚生大臣に表彰される(医療事業功労)

多根第二病院開設(180床) 伊藤 佐喜男 院長就任

1987年1月

麻酔科増設

3月

総合病院院長に小川 嘉誉 就任 第二病院MRI(0.5テスラー)設置

10月

総合病院第1回糖尿病教室開催(以後毎月1回開催)

1988年8月
10月

第1回健康まつり開催

多根記念眼科病院開設(58床) 院長に水川 孝 就任

1989年10月

創立40周年祝賀会開催(眼科病院4階)

1990年4月

総合病院 投薬施設基準承認・薬剤管理指導(服薬指導)開始

5月

かめのこかわら版(院内掲示かわら版)初版掲示

1991年1月

総合病院 基準看護特2類承認・理学療法(Ⅱ)施設基準承認

11月

多根 要之助が勲三等瑞宝章受章

1992年11月

総合病院 基準看護特3類250床承認

1993年5月
9月
10月

多根クリニック(人間ドック)開設 院長に羽間 収治 就任

小川 嘉誉が大阪府知事より表彰される(救急医療業務功労)

第36回日本感染症学会中日本地方総会をロイヤルホテルで開催(会長:三木文雄 副院長)
在宅事業部開設(訪問健診・訪問看護実施)

11月

第二病院 老人病棟入院医療管理(Ⅱ)承認 眼科病院 基準看護特2類承認

1994年7月

第二病院 老人理学療法(Ⅱ)施設基準承認

8月

第二病院 投薬施設基準承認・薬剤管理指導(服薬指導)開始

10月

総合病院 基準看護3類316床承認 眼科病院 新看護2.5:1看護、10:1看護補助(A)加算承認

11月

医療法人きつこう会が社会保険庁から表彰される(社会保険事業功労)

12月

眼科病院 夜間勤務等看護加算届出受理

1995年1月

日本救急医学会認定医指定施設認定

2月

クリニック 健康保険組合連合会自動化健診(3時間コース)施設指定

6月

総合病院 多根病院が大阪府知事から阪神・淡路大震災における医療救護活動について感謝状を受ける

7月

総合病院 新看護2.5:1看護、10:1看護補助(A)加算届出受理
地域情報連絡室開設

12月

第二病院 MRI(1.5テスラー)更新

1996年4月

小川 嘉誉がきつこう会理事長に就任(総合病院長兼任)
眼科病院 院長に眞鍋 禮三 就任
総合病院 糖尿病を対象として集団栄養指導開始
第二病院 紹介患者施設基準届出受理
第二病院 院内感染防止対策施設基準届出受理

5月

総合病院 院内感染防止対策の施設基準届出受理

8月

眼科病院 投薬施設基準届出受理・薬剤管理指導(服薬指導)開始
総合病院 検体検査管理の施設基準届出受理、夜間勤務等看護加算届出受理
総合病院 多根病院が厚生大臣から阪神・淡路大震災における医療保健活動について感謝状を受ける

9月

総合病院 多根病院が大阪府知事表彰を受ける(救急医療業務功労)

11月

きつこう会理事長 小川嘉誉が社会保険庁長官から表彰される(政府官掌健康保険及び厚生年金事業功労)

1997年1月

総合病院 開放型病院施設基準届出受理

2月

総合病院 無菌製剤処理施設基準届出受理
小川嘉誉が大阪府医療功労賞を受賞(救急体制確立の功労)

3月

総合病院 紹介患者施設基準届出受理

4月

総合病院 第1回開放型病院登録医総会開催(三井アーバンホテル大阪ベイタワー)

5月

第1回日本適応医学学会主催(会長:大西俊造 きつこう会特別顧問)

7月
8月

眼科病院 医薬分業を開始

第1回院内学会と多根小川賞表彰式を国際交流センターにて実施

9月

総合病院 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術施設基準届出受理

12月

きつこう会看護婦寮メゾンアンジュ竣工



1998年2月

多根 要之助名誉理事長逝去(享年86歳) 総合病院 消化器内科・肛門科増設

4月

総合病院 形成外科増設 医薬分業を開始

眼科病院 エキシマレーザーによる屈折矯正手術導入

クリニック 脳ドック実施

7月

社会福祉法人 亀望会特別養護老人ホーム江之子島コスモス苑および診療所設置 大西宏施設長就任 総合病院 第2回開放型病院登録医総会開催(三井アーバンホテル大阪ベイタワー)

10月

総合病院 日帰り手術(DS)センター設置 眼科病院 病院機能評価V3認定取得

11月

第2回院内学会と多根小川表彰式を大阪YMCA会館にて実施

12月

総合病院 ヘリカルCT/T(Hi−Speed LXi)装置設置

1999年5月

コスモス苑 古澤 弘二 施設長就任

6月

眼科病院 日帰りケアルーム設置 第二病院 老人病棟入院医学管理(Ⅰ)施設基準届出受理

7月

総合病院 第3回開放型病院登録医総会開催(三井アーバンホテル大阪ベイタワー)

9月

創立50周年祝賀会開催(三井アーバンホテル大阪ベイタワー)

11月

第3回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2000年2月

港区築港に新多根第二病院と多根老人保健施設てんぽーざん開設

3月

総合病院 病床354床となる 第二病院 移設(療養型施設、多根介護老人保健施設てんぽーざん併設) 第二病院長に福田眞輔 就任・併設てんぽーざん施設長に右見 正夫 就任

4月

社会福祉法人亀望会ケアハウスコスモスガーデン開設 田中 和彦 施設長就任

8月

総合病院 新看護2:1看護加算届出受理

10月

眼科病院 新看護2:1看護加算届出受理

11月

第4回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2001年5月

訪問看護ステーション 多根訪問看護ステーション開設

6月

リハビリ病院 多根脳神経リハビリテーション病院開設(50床) 病院長に中田俊士 就任

11月

第5回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施 コスモスガーデン 湯口清 施設長就任

2002年11月

第6回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2003年5月

総合病院 電子カルテシステムフル稼働(外来)

8月

総合病院 電子カルテシステムフル稼働(入院)

11月

第7回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2004年4月

総合病院 臨床研修施設として新臨床研修制度による研修医受け入れ コスモスガーデン 末友 隆 施設長就任

5月

総合病院 病院機能評価V4認定取得

7月

クリニック 病院長に團野 迪樹 就任

11月

眼科病院 病院機能評価V4認定取得 第8回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2005年5月

本部棟竣工

8月

コスモス苑 玉井 慶子 施設長就任

11月

第9回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2006年4月

総合病院 看護体制10:1となる DPC対象病院となる

5月

総合病院 64列マルチスライスCT導入

7月

クリニック 人間ドック・健診施設機能評価認定取得

11月

第10回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

院内研修風景
2007年11月

第11回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2008年6月

総合病院 新総合病院建築計画を機関決定

11月

第12回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2009年1月

特定医療法人きつこう会は社会医療法人きつこう会として認定される

2月

総合病院 多根総合病院と名称変更

眼科病院 病院機能評価V5認定取得

3月

日本版医療MB賞クオリティクラブ主催
第1回クオリティクラス認証病院(Aクラス認証)に認定

4月

総合病院 新病院着工

5月

総合病院 病院機能評価V5認定取得

11月

第13回院内学会と多根小川賞表彰式を大阪YMCA会館にて実施

2011年3月

総合病院 京セラドーム横に新築移転

高精度放射線治療センター 設立

災害拠点病院 認定

2013年1月

多根総合病院 健診部診療所 設立

2014年1月

認知症対応デイサービスコスモスのかぜ九条南 開設

KHSきつこう会ヘルスケアシステム 制定

2015年7月

“KHS” “きつこう会” 商標登録

2018年11月

きつこう会健保組合 設立

理事長小川嘉誉 瑞宝小綬章 受章

2019年

創立70周年祝賀会を開催

2020年4月

多根 一之 理事長に就任

小川 嘉誉 会長に就任

多根総合病院がん診療センター設立

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