2022.12.08


第12回大阪市中央区地域ケア研究集会



12月3日(土)
今年はJ:COM中央区民センターでの集合形式とインターネットからのZOOMアプリを使用したオンライン形式をあわせたハイブリッド形式にて中央区地域ケア研究集会が開催されました。

 

メインテーマは「多職種で支える脳卒中の方の暮らし」。
まずは実行委員長の大阪市南医師会会長小畠昭重先生のあいさつの後は大阪市中央区 稲嶺一夫区長のあいさつを頂戴し、前半は独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センターの脳卒中内科科長、山上宏先生による「脳卒中!ならへんためになってしもたら」と題しご講演いただきました。

 

中盤では「事例・活動報告」として大阪市東歯科医師会の呉沢哲先生の座長のもと、歯科医師会、薬剤師会、訪問看護連絡会、居宅介護支援連絡会、通所介護連絡会、訪問介護連絡会から「脳卒中の方の在宅生活を支えるケア・リハビリ・予防のとりくみ」と題しそれぞれ事例及び活動の報告をしていただきました。

 

後半では在宅医療介護連携相談支援室からのお知らせの後、グループワークで「脳卒中の方を支える地域連携」をテーマに会場では約100名、オンラインでは約50名の参加者がたっぷりと意見交換を行いました。顔の見える交流がネットワーク構築につながり、より一層の「多職種連携」の実現につながったのではないでしょうか。

 

最後は大阪市東医師会会長の村野実之先生による講評と閉会のあいさつをいただき、会は幕を閉じました。