多根記念眼科病院 「手術数で分かるいい病院(週刊朝日MOOK)」掲載

週刊朝日MOOK「手術数で分かる いい病院2018」に多根記念眼科病院が“眼の病気>網膜硝子体手術”で日本全国2位・近畿地区1位で掲載されています。

 

病院を判断する資料として、ご参考にしてください。

 

2018年2月27日発売 850円(税込)

以下“いい病院ランキング”より抜粋

⑤病院退院後はどうなるの? 医療と介護の連携システム=地域包括ケアシステム

 

病院に入院し完治や病状が安定すると退院となります。その後はお家で医療や介護サービスを受けたり施設への入所の必要がある場合があります。
私たちきつこう会ヘルスメアシステムでは、ご自宅に戻った後も安心して療養できるよう下図のようにかかりつけ医・訪問看護・訪問リハビリテーションといった在宅医療からデイサービスやショートステイなど介護分野まで幅広く地域のニーズに応えています。

これらを適切にご利用いただくために、ご入院されると退院前に相談員が適切な支援をいたします。
また居宅介護支援事業所”ではケアマネージャーが多様な制度を活かし地域の医療・介護サービスを受けられるよう相談にのり、退院後も安心して療養できるよう支援しています。

介護保健制度は多様であり、家族さんにとって未知な部分も多いですが、ケアマネージャーが相談に乗り最適なプランをご提案いたします。
このような、地域における「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」の5つのサービスを一体的に提供できるケア体制を構築しようというのが、地域包括ケアシステムです。

大阪市西部エリアでは、多根総合病院をはじめとした「きつこう会ヘルスケアシステム」がその役割の一端を担っています。


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介護認定って何?
ケアマネージャーって何?
④ケアプランって何?【準備中】
⑤自宅で使えるサービス【準備中】
⑥ 施設などに入所して受けるサービス【準備中】

④入院しても早期に退院や転院させられるのはなぜ?

入院しても早々に退院させられるイメージがあるのですが。

医療の仕組みを、患者様やご家族にお話する機会があります。その時、高い確率で聞かれることがあります。「転院(早期退院)させられる理由は何か?」多くの人が聞かれるということは、本人ご家族以外の方からの話もありながら、話題になっていることだと感じます。
たまたま、お話しされる方がそういった転院や早期退院を薦められたのでしょうか?何かの事情で誰もが同じように促されてるのでしょうか。そこには、どういう事情があるのか、病院側の立場でお話させてください。

病院の役割と急な患者さんを受ける備えが必要なのです。

最初にお伝えしておく必要があることがあるのでお話します。

  1. 医療の制度が、2週間での退院を推奨していること。
  2. 医療の技術や、治療のレベルが高く長期入院を必要としないこと。
  3. 病院の機能を維持して、適切に運用していく必要があること。

この3つのが、現代の医療サービスを説明していくことで重要となります。

1.医療の制度が、2週間での退院を推奨していること。
医療の制度とは、国の施策のことです。この厚生労働省が推奨し、国会で決めたルールが有ります。具体的に説明しますと、14日を超える入院において、1日の費用が大きく下がります。これは、医療費の増大という我が国の悩みに関係しています。つまり、長期に入院されると病院は得られる利益が少なくなるから、早期に治療を進めたうえで退院を促しましょうという流れになっています。もちろん、加療が必要な患者さんを無理やり転院・退院させることはありませんのでご安心ください。なぜ、そのような事になってきたのかと申しますと、医療費が大きく国の財政を圧迫してるからに尽きます。高度で先進的な医療に費用がかかることで、
2番の“医療の技術や、治療のレベルが高く長期入院を必要としなくなってきている”という状況もあります。こちらは、患者さんやご家族の負担が減り早期に社会復帰につながることです。
最後に、3番の“病院の機能を維持して、適切に運用していく”ということですが、病院のベッドにも限りがあります。もし、救急車を呼んだ時に受け入れる病院のベッドが全て埋まっていたらどうなるでしょうか?そうです、行くところが無く直ぐに必要な治療が受けられません。そのようなことがあると、命に関わることにもなりかねません。
つまり、いつでも急な患者さんを受けるためにベッドは開けておく、そのために必要な治療を効果的に行い、早期の社会復帰を目指すことが、求められる医療という事になります。

病院の機能について

入院して治療を受ける病院をイメージしてください。絶えず多くの患者さんが外来で診察を受けたり、救急車が一日に何台も来ませんか? その様な病院で提供される医療は、高度な治療や今すぐ必要な医療を提供しています。医療の業界では、急性期(きゅうせいき)医療と呼び緊急性を要する患者さんに対して提供される医療という意味合いです。また、その医療を提供する医療機関(病院)を総じて呼んでいます。

急性医療を提供される病院には、急な患者さんが救急車で運ばれてきます。その患者さんを受け入れせずに、もう少し居たいという患者さんを入院させておくことは病院としての能力が発揮されていると言えるでしょうか。急性医療を提供する病院の機能として、急患を受け入れられる体制を維持するということは大切な取り組みなのです。

治療の過程での医療機関の役割

急性期医療の次はどのような医療を受けるのでしょうか。
急性期 → 回復期 → 慢性期 と、大きく3段階にあります。KHSでは、この3段階にそれぞれ、多根総合病院・多根記念眼科病院を急性期、多根脳神経リハビリテーション病院を回復期、多根第二病院を慢性期として位置づけ、KHSの医療機関がつながっております。

治療の過程で病院を変わる事例

実際にどういった転院があるのか事例をあげて説明いたします。
《事例.1 59歳男性 心筋梗塞で救急搬送された場合。》
強い胸痛を感じ、救急車で多根総合病院(急性期医療)に入院。そのまま緊急手術を受ける。
カテーテル治療を受け、経過もよく2週間で退院可能となる。退院後は、地域の循環器の専門医が居る診療所で継続的な管理をおこないます。

《事例.2 63歳男性 脳卒中で治療を受けた場合。》
手足のしびれと言葉でなくなるなどの症状で急遽入院。手術治療を受けることとなる。
多根総合病院(急性期医療)で手術を受ける。術後3週間で退院となるが、多根脳神経リハビリテーション病院で機能回復の訓練を受ける必要もあることから、転院することになります。
2ヶ月のリハビリテーションを受けるが、もとの生活に戻れるまでの回復が無く、多根第二病院に転院することになります。

他にも、退院後に地域の連携医療機関の医療を受けることや、訪問看護など在宅医療を受けることもあります。KHSでは、医療が必要になったときから自宅に戻られるまでの過程の全てをサポートすることが可能です。
このように患者さまの受ける医療の段階に応じた病院(施設)があります。その適切な運営と機能を維持することも大切ではありますが、患者さまにとっても専門的で充実した医療を受けられるメリットも十分にあることではないでしょうか。

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ケアマネジャーって何?

今回はケアマネジャーについて説明していこうと思います。

ケアマネジャーは、介護や支援を必要とする人のサポートをする仕事です。具体的には、利用者様やそのご家族が、安心して生活を送れるように、心身の状況や生活環境を踏まえ、どのようなサービスが必要なのかを把握してご本人・ご家族の意向に合わせケアプランをたて、利用者様が適切なサービスを受けられるように事業者や自治体に連絡や調整を行います。

では、もう少し詳しくご説明いたしましょう。

①ケアマネジャーとはどのような資格なのでしょうか?

ケアマネジャーの正式名称は介護支援専門員と言います。介護支援専門員には下記の資格を取得した者が5年以上実務経験をもって介護専門員資格試験に合格する必要があります。

※現在多根総合病院居宅介護支援事業所には、ケアマネジャーとしても5年以上経験年数がある主任ケアマネジャー3名を含め総勢9名の経験豊富なケアマネジャーが在籍しています。安心して気軽にご相談下さい。

②ケアマネジャーの仕事

(1)各種申請代行

介護保険の申請がまだの場合はケアマネジャーの事務所(居宅介護支援事業所)で各種申請の代行を行うことができます。介護保険について少しでも分からない事がある時は、お気軽にケアマネジャー(居宅介護支援事業所)にご相談ください。

(2)ケアプランをつくる。

介護や支援の必要な利用者様に対し、個々にあったサービスを結びつけるコーディネーターの役割を担います。

例1. 一人で通院出来ないとお困りの方の場合
電動車いすがあることで一人での通院が可能になるのであれば、電動車いすのレンタルサービスを提案。

例2. 外出がままならない状態の場合
通院ではなく医師が在宅に来てくれる訪問診療を提案。

このように、利用者様やご家族と相談して使うサービスを決めて、サービス事業所を探し、調整を行いサービスが受けるまでの支援をします。

また、ケアマネジャーが調整するサービスは介護保険サービスだけではございません。ボランティア、日常生活自立支援事業(金銭管理等のサービス)、宅配弁当、日常生活用具給付事業(緊急通報装置等)、介護用品支給事業(オムツ等の支給)など多岐にわたります。ケアマネジャーは知識を活かして利用者様、ご家族に対し最適なプランをご提案いたします。

(3)給付管理

ご本人やご家族に代わり介護保険の介護度別支給限度額を超えないように計算を行い、さらに、毎月の負担額を利用者様に提示致します。
ケアプランは、ご本人やご家族でも自己作成することは可能ですが、事業所ごとに算定できる金額が異なるなど複雑で毎月利用料金を計算し区役所に提出するなどご本人・ご家族にとって大きな負担です。ケアマネジャーの利用には料金がかかりませんので、お気軽にケアマネジャーに依頼・ご相談してください。

例. 介護度1の場合
 支給限度額  16992単位
〇〇通所リハビリテーション 
通所リハⅡ251 単位数 714単位|回数8回|5712単位
入浴加算     単数 50単位|回数8回|400単位
通所リハマネジメント加算Ⅰ 230単位|230単位(月1回のみ算定)
通所リハビリ中重度ケア加算 20単位|回数8回|160単位
 通所リハビリ合計 6502単位

車いす貸与 400単位
 福祉用具貸与合計 400単位
総単位数 6902単位
*使う事業所により算定する基本単位や加算も違い、毎回算定するものや、月1回のみ算定するものなどがあります。
 また給付管理には、サービスがプラン通り行えているかどうかを、確認する意味合いもあります。

(4)モニタリング

要介護の利用者様には毎月1回、要支援の利用者様には3か月に1回、ご自宅を訪問し「利用者様の状態に変わりはないか?」「ケアプランで定めた目標は達成されているか?」「サービスに満足されているか?」等の確認を行います。

例. デイサービスで入浴し身体の清潔を保つというプランの場合は下記の視点でモニタリングを行います。
  〇 プランに定められた回数を入浴できているか?
  〇 皮膚疾患などのトラブルがおきていないか?
  〇 利用者人様が自立している所は自身で行えているか。
  〇 入浴の介助などについて利用者様が満足されているか。
もし問題があれば、原因を究明し必要な手段を講じます。

(5)相談支援

介護サービスを使うとホームヘルパーさんや看護師さんなどに支援してもらいますが、それらをまとめる役目もケアマネジャーの大切な仕事です。困ったことがあれば、ケアマネジャーは利用者様の相談にのり色々なお手伝いをいたします。何でもお気軽に担当のケアマネジャーにご相談ください。


 

ケアマネジャーの役割がおわかり頂けましたでしょうか?このようにケアマネジャーを上手くご活用する事により、受けられる在宅サービスの幅が広がります。多根総合病院居宅介護支援事業所を含め、私たちKHSのケアマネジャーはその責任の大きさを自覚し、少しでも利用者様の力になれるよう日々研鑽しています。
もし何かお困りのことがあれば下記まで遠慮なくご連絡下さい。

KHSでは、介護に関するご相談の総合窓口として大阪市西部エリアに3つの居宅介護支援事業を展開しております。
居宅介護支援事業所
地域の皆様にご利用いただきやすいよう大阪市西区境川の多根総合病院居宅介護支援事業所・西区江之子島の江之子島コスモス苑居宅介護支援事業所・港区築港の介護老人保健施設てんぽーざん居宅介護支援事業所と展開し地域の皆様のご相談を受け付けております。

電話でのお問合せ・ご用命は、多根総合病院居宅介護支援事業所06-6536-8803までお気軽にご連絡ください。


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要介護認定って何? 手続きから認定調査のポイントまで

今回は要介護認定について説明します。
介護保険では医療保険のように保険証をもっているだけではサービスを受けることができません。介護が必要な状態であり要介護認定を受けることが条件となります。
要介護認定を受けるには区の介護担当窓口等への申請が必要で、その申請はケアマネージャーが代行できる事は前回ご説明した通りです。
介護認定にかかる費用は無料ですので、相談レベルでもケアマネージャーの在籍する居宅介護支援事業所にご連絡ください。
この要介護認定により、利用できる介護サービスの内容や量の目安になる「要介護」が決定することになります。

それでは要介護認定の流れを説明します。
介護認定まで大きく5つのステップがあります。介護認定にかかる費用は無料で、概ね30日以内で結果が通知され介護保険が使えるようになります。

①認定調査

まず申請をすると、市町村から委託を受けたケアマネジャーによる認定調査が行われます。ご自宅や入院先などを訪問しご本人の心身状況などを調査します。認定調査には認定調査票が用いられ、ご本人やご家族からの聞き取りや動作確認を行い、調査員が重要と考えたことや調査項目では表せない状況、選択根拠などは、特記事項に記入されます。調査票サンプル
認定調査を受ける際のポイントについては後ほど説明します

②主治医の意見書

並行して区は主治医へ意見書の提出を求め、主治医はご本人の心身の状況や介護の原因となる病気などについて、主治医意見書を作成します。
主治医の意見書は介護認定を最終判定する後述の“介護認定審査会”において重要な意味を持ちます。なお、主治医の意見書をお願いできる「かかりつけ医」がいない場合には、介護が必要となる原因となった疾患を診て頂いている医師に診て頂く必要があります(皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科等は介護の状態の把握が難しい為に記載して頂けない場合がありますので注意)。日ごろから自分の状態について理解してくれているかかりつけ医もっておくことが必要となります。定期的に診察を受けるようにしましょう。また、かかりつけ医は、大きな病院の医師ではなく、いつでも受診しやすく自宅近くにある診療所やクリニックなどの開業医の先生にお願いすることをお勧めします。
かかりつけ医はコチラからも検索できます。

スマートフォンの現在位置取得機能で今いる場所の地図で検索することが出来ますのでとても探しやすいです。
→大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト「Family Doctor」はこちらから
Family Doctor 大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト!

③一次判定

認定調査と主治医意見書をもとに、コンピュータによって要介護度を一次判定します

一次判定 結果:要介護 1

④二次判定

保健・医療・福祉の学識経験者からなる介護認定審査会で、一次判定の結果・主治医意見書・特記事項の記載内容をもとに二次判定を行います。

⑤結果通知

二次判定をもとに、市区町村が要介護状態区分(要支援2段階・要介護5段階)を認定します。認定結果は、申請日から概ね1カ月~2か月で通知されます。

認定調査を受ける際のポイント
実際に調査を受ける時のポイントをまとめてみました。
①ありのまま答える。
正直に現在自分がしている動作について答えて下さい。決して「見栄をはらない」「無理をしない」ように。
②実際の介護をしている方の立ち会い
直接、介護をされている方は出来るだけ認定調査に立ち合うようにして下さい。
③認知機能・精神行動障害を隠さない
認知機能に関することや精神行動障害に対しても隠さずに伝えるようにして下さい。

①ありのまま答える

認定調査では下記のような質問を受けます。

1-3
寝返り
評価軸:① 能力
1.つかまらないでできる
2.何かにつかまればできる
3.できない

質問:「寝返りはどうされていますか?」
回答:「出来ますよ」
こう回答すると「1.つかまらないでできる」という判断になります。
しかし自分で出来ていたにしても、実際はベッド柵をつかって寝返りをしているのであれば、「柵をもって寝返りをしています」と答えて下さい。そう答えると2の「何かに掴まればできる」という判断になります。
このような質問項目は「寝返り」だけでなく、「1-7立ち上がり」「1-8歩行」でも同様にポイント①であるように自分の日頃の動作を思いだしながらありのままを答えて下さい。
出来るだけ詳しく、より具体的に伝えることが大事です。

②実際の介護をしている方の立ち会い

次に重要なのは、どれだけ介護を受けているかということになります。下記をみて頂くと分かると思うのですが、「出来るかどうか?」ではなく、「介助を受けているかどうか?」を聞いています。まずは本人様がありのままを答えて頂く必要がありますが、介護されている方が、どのような介護を実際にしているのかを具体的に詳しく伝えると調査もスムーズに進みますし、介護されている方の介護の手間が正しく要介護認定に反映されますので、ポイント②であるように介護されている方がいる場合は出来るだけ認定調査に立ち合うようにして下さい。

2-2
移動
評価軸:② 介助の方法
1.介助されていない
2.見守り等
3.一部介助
4.主介助

③認知機能・精神行動障害を隠さない

さて、次にポイント③について説明致します。認知機能や精神行動障害も要介護認定に大きな影響を与える項目です。認知機能の項目では季節や生年月日を聞かれたりします。また下記のような項目も認知機能で聞かれます。家族様から具体的なエピソードがあればお伝え下さい。
例えば
質問「徘徊したことはありますか?」
回答「先週に1人で外出して家に戻れなくなり警察に保護されました」
というように具体的にお答えください。

3-8
徘徊
評価軸:③ 有無
1.ない
2.ときどきある
3.ある

また、精神行動障害の項目で重要なことは、介護の手間が発生しているかどうかも問われます。
例えば下記の質問項目ですが、物忘れをすることで介護されている方が困っていることを伝えます。
「買物したことを忘れて何度も同じ物を買ってきて、困っています」
と具体的にお伝え下さい。
単に本人様が「最近物忘れが多くって困っている」だけでは、調査表では「1.ない」と判断いう判断になります。
※認知機能や精神行動障害に関しての出来事については1ヶ月間でおきた出来事が対象で、それ以上過去にあった出来事は調査に反映されませんのでご注意ください。

4-12
ひどい物忘れ
評価軸:③ 有無
1.ない
2.ときどきある
3.ある

介護認定は、介護が必要な人に必要な介護を提供するための重要な制度です。
調査の際に重要な事は、何より詳しく具体的に最近の事を伝えることです。調査員が情報として得られなかったことは、「本来必要であるはずの介護の必要が無い」という事態に繋がります。ありのまま正直に伝えることは恥ずかしいことでなく、ご家族の負担を軽減することにつながる大切な情報提供となりますのでこの3ポイントを忘れずに調査を受けてください。
介護認定・介護全般でお困りの事、疑問や問合せはお気軽にKHSのケアマネージャーにご連絡ください。

次回は、実際に皆様からの相談や手続きのサポートなどを手掛ける「ケアマネージャー」についてお届けします。

 


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病院の機能分化と地域包括ケアシステム③ 「大きな病院とかかりつけ医との上手な使い方」

かかりつけ医で初診時特定療養費3,240円が節約!?(多根総合病院等の場合)

入院ベッド数が200床以上の病院では、初診のときに初診時特定療養費(保険外選定療養費)という健康保険対象外の料金が発生する場合があります。多根総合病院はベッド数308ですので「初診時特定療養費」がかかってしまうことがあります。

(※2017年現在、病床数500床以上の大病院は初診時5,000円以上
 再診時でも2,500円以上かかります。)

この選定療養費制度は「町の診療所と大きな病院の役割分担を!」という国の医療制度です。
かかりつけ医を持ちましょう
大きな病院の外来の混雑緩和解消のため、比較的軽い症状の患者さんは近隣の医院・クリニックに任せ、ある程度病気や病状を絞ってから精密検査・手術・専門医療が必要な患者さんを大きな病院が担うことで大きな病院の効率性を上げるといった医療政策であり、医療費の抑制にもつながる制度として存在します。

また、既に大きな病院で受診している場合でも、受診の間隔が3か月開きますと初診扱いとなり「初診時特定療養費」を支払わなければなりません。
これを支払わずにすむ方法の1つとして「紹介状」という制度があります。

比較的症状の軽い場合は、町の診療所・医院などで受診・治療をすることで初診時の選定療養費を負担せずにすむということです。普段からの健康管理をしてもらうかかりつけ医をお持ちになられるということは、このような意味も持ちます。

良好な関係を築くことも健康管理に役立ちます多根総合病院・多根記念眼科病院では、近隣のかかりつけ医のご紹介も行っていますのでお気軽にお問合せください。

 

実際の紹介状の費用や特定療養費のコストなどが気になるようでしたらインターネットで「紹介状 費用」などで検索してみて下さい。
紹介状の費用だけでなくいろんな比較情報がありますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

ただし救急の場合はためらわずに救急車を!詳しくは「知ってください。救急車の正しい使い方と通報のコツ」をご覧ください

 


かかりつけ医を探すには大阪府の医療機関情報システム(WEBサイト)や民間の医療機関情報サイトなどもご活用ください。
→大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト「Family Doctor」はこちらから
Family Doctor 大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト!

 


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介護保険って何?

今回は介護保険制度の特徴をポイント別で説明致します。

介護保険って何?
介護が必要になっても、住み慣れた地域や自宅で自分らしく生活できるよう、また、家族の負担が軽減されるよう、みんなでお金を出し合って社会全体で介護を支えようという制度です。

ポイント1 介護保険の財源は?

私たちは40歳になると介護保険に加入し保険料を払いはじめます。市町村ごとに介護を受ける人口など必要な介護の量が異なるので保険料は市町村ごとに異なります(大阪市の場合、標準的な月額保険料は月約7,000円※2017年現在)。その保険料と税金が財源となっており、介護が必要な人口が増加するので今後保険料は高くなることが予想されています。

ポイント2 介護保険サービスを利用するにはまず申請!(申請主義)

介護保険サービスは申請しないと利用することが出来ません。
ただし、申請の段階では、個別に必要な介護の内容や量の見当がつきにくい為に、申請者個別に“認定調査”が行われます。“認定調査”については別の機会に詳しくご説明しますが、認定調査により個別に必要な介護の内容や量の目安となる「介護度」等が認定され、基本はこの「認定」が出てからサービスを利用して頂くこととなります。
介護保険の申請方法や認定調査等に関してはどうしても煩雑で難しいと思われがちです。介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように申請や調整を行うのがケアマネージャー(介護支援専門員)です。介護保険わからない方は、私たちケアマネジャーが在籍するKHSの居宅介護支援事業所までお電話下さい。私たちが申請代行はもちろん介護の計画から介護サービス事業者との調整まですべてのお手伝いを致しますのでご安心下さい。
お問い合わせ先 多根総合病院居宅支援事業所

ポイント3 認定調査の結果により保険適応で受けられるサービス量が決まる

介護保険と医療保険の一番の違いは、医療保険の場合はどれだけ医療を受けても保険が使えます。すなわち1割負担の保険証をもっている方であれば、いくら高額になっても支払いは1割です。
しかし、介護保険の場合は認定調査によって認定される介護度により利用限度額が変わります。介護度は個人個人の状態により軽い方から「要支援1」~「要介護5」までに区分され、比較的お元気な方は保険が使える金額が少なくなり、介護が多く必要と思われる方は使える金額が多くなります。
軽い 要支援1・・・55,700円
重い 要介護5・・・401,100円

参考  1ヶ月で使える介護度別金額 要支援1が軽度で要介護5が最重度になります
*大阪市 ハートページより引用
その介護度が決定する上で認定調査は非常に重要です。この認定調査については次回で詳しく説明したいと思います。

ポイント5 主治医による意見書が必須

介護保険を申請しサービスを受ける際に必ず主治医の意見書が必要になります。
稀にどの医療機関にも診療を受けられていない方もいます。そのような方はとりあえずどこかの医療機関、お近くの診療所や病院へ受診して頂く必要があります。
そういった意味においてもいろいろな相談に気軽に乗ってもらえるかかりつけ医をお持ち頂く事はとても大切です。
ちなみに主治医の意見書は医師であれば誰でも記載出来ますが、できれば介護保険のサービスが必要となった主な疾患を治療している医師にお願いするのが望ましいです。
ただ、眼科や耳鼻科などはあまり記載する機会がないので、稀に記載を依頼しても断られることがありますのでご注意ください。

ポイント6 介護支援専門員(ケアマネジャー、以下ケアマネジャー)とサービス計画(ケアプラン、以下ケアプラン)

介護認定が出てもすぐにサービスは利用出来ません。
介護保険でサービスをうける為にはケアプランが必要です。
ケアプランは自身でも作成できますが、かなり手間がかかりますので、ケアマネージャーに依頼して作成してもらうのが一般的です。
介護に関して少しでも疑問や聞きたい事があれば私たちKHSのケアマネジャーまでご連絡ください。
ケアマネジャーの役割とケアプランについては次々回で詳しく説明したいと思います。

ポイント7 介護保険サービスにはルールが多い

介護保険サービスは融通が聞かないとよく言われます。特に訪問介護(ホームヘルパー)でよく聞かれるご意見です。
例えば、同居家族がいる場合は原則として家事支援を行うことはできない等です。
しかし、ポイント1で説明したように利用者負担以外のサービス料金は税金や保険料から介護事業所にお金を支払っているので、ルールなくサービスを多くの方が利用すれば、皆様が支払っている介護保険料が高額になるということを理解して頂きたいのです。

ポイント8 介護保険の費用は1割もしくは2割負担である

費用は基本的に1割もしくは2割負担です。負担割合証で自身が1割か2割か確認しておく必要があります。
☆ただし、支給限度額を超えた分は保険が適用されず、10割負担(全額自己負担)となります。

参考イメージは、負担割合証。

 


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あなたのかかりつけ医は? 〜地域医療連携について〜

突然ですが皆さんは、かかりつけ医って居ますか?
地域医療連携?

ちいきいりょうれんけい って難しそうですね。
かかりつけ医という言葉はご存知の方も居られると思いますが、ここではもう一度かかりつけ医についてお話しいたします。

かかりつけ医とは?
「なんでも相談できる上、医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる医療、保険、福祉を担う総合的な能力を有する医師」 という説明がありました。出典は、日本医師会・四病院団体協議会合同提言2013年より。

かかりつけ医の有無について、調べたデータがありましたのでご案内します。

かかりつけ医が居ると答えた方・・・53.7%
今は居ないが、あると良いと思う・・・17.8%
居ない・・・28.1%
わからない・・・0.4%
このデータは、日医総研ワーキングペーパー 第5回日本の医療に関する意識調査 日本医師会総合政策研究機構を参考にしております。

データから読み取れることとして、「居る」と「今は居ないが、あると良い」と考える人を合わせると約70%を超える人がかかりつけ医の必要性について認識を持ってられるということになります。

多くの方が、かかりつけ医の必要性を感じてられることがわかりましたが、私たちの周りに病院はどれくらいあるのでしょうか?
大阪市の西区、港区、大正区の病院数を見てみましょう。

歯科を除く
※ 病院は、20床以上の入院ベッドがあり、診療所は20床以下とお考えください。

診療所にも特色や先生の専門などもあります。

病院は役割(診療内容)などが分かれている場合があります。
例えば、
・救急対応・手術などを行う「急性期病院」
・リハビリテーションなどもとの生活に戻るための継続的な治療や訓練を行う「回復期病院」
・慢性期的な医療を行う「療養型病院」など。
また、得意とする専門(診療科)なども異なります。
このように、様々な役をしっかり提供できるように、お互いに協力し合うことを連携と言います。

「連携」とは、」お互いに連絡を取り合って一つの目的のために一緒に物事をする事」とです。これは、医療機関同士でも盛んに行われていることです。

医療の連携とは、医療機関がお互いに蜜に連絡をとり合って患者さまにために治療・ケアをする事。
これを「地域医療連携」、「地域連携」「医療連携」と呼んでおります。

具体的な地域医療連携とは・・・

急な腹痛でかかりつけ医の診療所を受診します。①
特殊な検査、手術、入院が必要と判断されます。②
近隣の連携病院を紹介されます。③
病院で入院・手術を受けます。④
退院後は、元の診療所で経過を確認していきます。⑤

外出先で転倒、足を骨折します。①
救急車で救急対応の病院に緊急入院、治療を受けます。②
退院後は、かかりつけ医に通い診察やりハビリテーションを受けます。③

連携のイメージがご理解いただけたところで、かかりつけ医を利用しないと、こんな負担があるというお話しをします。
先にイラストで、かかりつけ医の診療所で紹介される説明がありましたが、直接大きな病院を受診した場合。
その場合、初診料とは別に追加の負担が求められることがあります。その費用は、5,000円です。

厚生労働省は、大病院を紹介状なしで受信した患者さまには初診料とは別に追加負担を求める制度のについて、2016年4月から導入することになっています。
※大病院とは、高度な医療を提供する大学病院など「特定機能病院」や、500床以上の「地域医療支援病院」を指しています。また、救急車で搬送された場合など対象とならない場合もあります。

と、言うことは、多根総合病院は500床以下なのでその負担は無いのかと思われますが、実は200床以上の病院でも同じような負担があります。

200床以上の病院を紹介状なく受診する場合も、初診時の選定療養費という負担がかかる場合があります。

・病院と診療所の機能を分担
・限られた医療資源の有効活用 などを目的としています。

こちらも救急車で搬送された場合など対象とならない場合があります。

つまり、救急以外はかかりつけ医を受診することをおすすめします。


まずは、かかりつけ医を!
日頃の定期的な診察・リハビリ
診療所でできる検査
病院を退院した後や
終診後の経過観察

特殊な検査
手術
入院
救急対応

かかりつけ医と病院との2人 主治医

かかりつけ医を持つことは、色んな意味で有意義であることは理解いただけたと思いますが、かかりつけ医を探すことが難しいと考えられる方も居るのではないでしょうか。

・引っ越しして病院が遠くなった
・最近、病院までの通院が大変
・先生からそろそろかかりつけ医をとお話しがあった

そんな状況の方に、病院には地域医療連携をお手伝いする部署があります。
つまり、地域の診療所を紹介し、あなたのかかりつけ医を見つけるお手伝いができるということです。

多根総合病院では、地域医療連携の診療所を案内したチラシを設置しています。

他にも大阪府の医療期間情報システム(WEBサイト)、各地域の医師会のホームページでも診療所を探すことが出来ます。民間の情報サイトもあります。
スマートフォンの現在位置取得機能で今いる場所の地図で検索することが出来ますのでとても探しやすいです。
→大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト「Family Doctor」はこちらから
Family Doctor 大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト!


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この記事に情報を提供しているサイトのリンク先

「急性期病院」ってことばご存知ですか?多根総合病院は急性期病院です

「急性期病院」ってことばご存知ですか?多根総合病院は急性期病院です。

医療機関のつながりイメージは、クリックして大きく表示されます。施設名にリンクもあります。

急性期病院って何??

 

医療界でよくつかわれる「急性期病院」と言うことば。急性期病院と言われましても一般の方にはピンとこない言葉です。よく聞きなれた言葉で「救急病院」があります。救急病院とは消防法によると“救急隊により搬送される傷病者の医療を担当する病院”と規定されています。一方、急性期病院の「急性期」とは病気が発症し急激に健康が失われ不健康となった状態をいい、発症後おおよそ14日間以内が急性期の目安とされています。
という事で急性期病院とは、急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で行なう病院のことを指します。

急性期病院は急性期の患者さん・救急の患者さんのために機能を強化し体制を整えた病院ですので、どうしても一般外来等で皆様をお待たせしご迷惑をおかけしてしまうことがあります。国としても、大きな病院の混雑緩和のために、急性期病院と近くの医院・診療所との機能を分けた「かかりつけ医」という制度を推奨しています。

 

この部分についてはまた別の機会で詳しくご紹介しますが、多根総合病院・多根記念眼科病院も国策に習い「かかりつけ医」を推奨しています。
「かかりつけ医」とは、日頃から患者さんの健康状態を把握し、診療行為のほかに健康管理上のアドバイスなどもしてくれる地域の診療所やクリニックの医師のことです。

かかりつけ医は、患者さんの状態を詳しく把握しているため、いざという時も適切に判断し、必要があれば多根総合病院・多根記念眼科病院など高度・専門的な医療サービスが受けられる病院を紹介してもらえます。

大阪市西部エリアの主な急性期病院

多根総合病院  日生病院  大野記念病院
みなと中央病院   済生会泉尾病院 大阪暁明館病院

多根総合病院では地域の診療所との連携関係を構築しています。詳しくはコチラも是非ご覧ください。多根総合病院・多根記念眼科病院では、かかりつけ医のご紹介も行っていますのでお気軽にお問合せください。

(社会医療法人きつこう会法人本部 小川)

 

他にも大阪府の医療期間情報システム(WEBサイト)、各地域の医師会のホームページでも診療所を探すことが出来ます。

民間の情報サイトなども様々あります。最近の情報サイトは、スマートフォンの現在位置取得機能で、今いる場所から地図検索することが出来ますのでとても探しやすいです。
→大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト「Family Doctor」はこちらから
Family Doctor 大阪市西区・港区・大正区でかかりつけ医がみつかるサイト!


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〒552-0011
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