卒後臨床研修評価機構認定病院
トップクラスの救急件数
年間3,000件を超える手術数
そして経験豊かな指導医
卒後臨床研修病院として最高の環境です
卒後臨床研修センター長よりひと言
卒後臨床研修センター長
森 琢児
卒後臨床研修制度が変革され、10年以上が経ち卒後臨床研修のあり方が問われております。
卒後臨床研修とは何か?本来の研修の変更の目的であった“全身が診れる医師”の養成から、研修医を集めるためのシステム、プログラムに多くの病院で変更されています。
当院では当初の理想の通り内科、外科、救急、麻酔科などをはじめ研修中に勉強していただき“全身が診れる医師”の養成を目指しています。
これはこれから何を専門にするにしろ、最初の2年間で勉強したことがすべての基礎となり、大きく専門分野で羽ばたくために必要であると考えているからです。当院での研修終了後には”骨太の医師”として活躍できるようになっています。
当院は大阪でも有数の救急症例を誇っております。 研修医にも必要十分な症例を経験してもらい、研修終了時にはどこにいっても負けないだけの臨床力が備わります。 また外科・内科・消化器センターの症例数も非常に多く、大阪の癌拠点病院に指定されています。 外科の年間全身麻酔症例は1,050件を超えています。 特に、日帰り手術センターでは年間600件以上の手術件数があり、全国的にも高い評価を受けています。
また、脳梗塞tPA治療をはじめとした、神経・脳卒中センターでの集学的脳卒中治療のほか、冠動脈インターベンション治療、各種の鏡視下胸部・腹部手術、集学的癌治療、泌尿器科、整形外科医療など、当院での研修により高度で専門的な医療を幅広く学べます。
学会発表においても多くの機会を設けております。
地方会を始め、全国学会でも発表を行っています。
意欲のある研修医は海外でも発表しています。
ここ最近は地方会の年間優秀賞をとるなど研修医の先生の活躍はとどまるところを知りません。
大阪公立大とも共同カンファレンスを行い、他院の研修からも大きな刺激を受ける機会もあります。
また、大阪では経験できない離島医療を小豆島中央病院で経験できるようになっています。
さらに医局間の垣根を越えたチーム医療を目指しているほか、複数科において専門医資格取得を目指した後期研修への移行も可能です。
しかし何より研修医の先生を含めて、家族的な環境、雰囲気があります。研修医一人の悩み、問題、喜びをみんなで分かち合い、一緒に成長してもらえます。
そして当院の研修卒業生は当院の家族であり当院での研修修了後も、定期的に集まりをもち当院はみなのふるさとでもあります。
平成23年3月には京セラドーム大阪に隣接した地上12階建て新病院へ移転し、令和2年4月から卒後臨床研修評価機構の認定病院になりました。
引き続き、災害時対応を含め地域住民から信頼される医療機関として発展していきたいと思っております。
このように今後どのような科に進むにしても必要な経験、知識が養われる環境が整っています。
そして熱い気持ちをもった先生たちにこたえうる仲間がここにはあります。ぜひ我々のもとに飛び込んでください!後悔はさせません。
卒後臨床研修センター
病院の概要と沿革
多根総合病院は、平成23年3月に新病院を開院いたしました。高精度放射線治療の導入、緩和ケア病棟の新設、充実の日帰り手術センター、救急科の強化など、全てが新しくなり、強化されました。
専門研修(後期研修)
初期研修を修了した医師を対象に、より専門的な知識を身につけていただくため、専門研修プログラムを用意しています。 専門研修期間は3年間ですが、それ以降も常勤医として就職可能です。 3年間で専攻医の取得条件を満たす研修ができます。
病院見学について
臨床研修医の公募に向けて、学生の皆さまに当院の実態をより理解していただくため、病院見学を随時受入れています。 これを機に、大きすぎず小さすぎない、卒後臨床研修病院として最適な多根総合病院の魅力をぜひご覧ください。
研修医の皆さまへ
今後どのような診療科に進むにしても、必要な経験、知識、技術が養われる環境が整っています。そして熱い気持ちを持った先生たちと仲間がいます。当院での研修終了後には”骨太の医師”として活躍できるようになっています。