認知症の早期発見・早期予防

<認知症初期集中支援推進事業>

オレンジチームは、医師と医療、介護・福祉の専門職からなるチームです。
認知症の人またはその疑いのある人や、そのご家族を訪問し、本人の様子の確認や家族への助言を行い、必要な医療や介護サービスの利用のサポートにつなげます。

もしかして認知症?そんな時は・・
オレンジチームにご相談ください

急に怒りっぽくなってきた
財布や通帳をよく失くしてしまう
まわりに関心をもたなくなった
同じものばかり買ってきてしまう

認知症は早めの対応が大切です

認知症について早期発見し適切な対応をすることで、その人らしい暮らしを続けていくことができます。

早めの対応が良い理由

  • ◎早期治療で改善が期待できる場合がある。
  • ◎進行を緩やかにできる場合がある。
  • ◎認知症に向き合う準備ができる。

症状が軽いうちにご本人、ご家族が話し合い、今後のことを決めていき、利用できるサービスや制度を調べたり、これからの生活の準備や生活の工夫をすることができます。

対象者

中央区内で、自宅で生活をしている認知症の方や認知症の疑いのある方で、

  • ・認知症の診断を受けていない方。
  • ・継続的な医療を受けていない方。
  • ・介護サービスに結びついていない、または中断している方。

など。

若年性認知症の相談も行っています。

※若年性認知症について

若年性認知症とは、64歳未満で「認知症」と診断された方のことを言います。困りごととしては「働き盛りで家計を支えている」「子育て中」「親などの介護をしている」など多岐にわたります。オレンジチームには若年性認知症の方を支援する「認知症地域支援推進員」がいます。

認知症の方やその家族の集う場づくり

<認知症カフェ等運営支援事業>

認知症の方やその家族が気軽に立ち寄れる「安心できる居場所」、「地域住民の交流」、「認知症の正しい理解」を提供する「集う場(認知症カフェ)」の運営・開催に対し、側面的な支援を行います

中央区認知症ケアパス
「認知症はじめてガイド」

その地域にお住まいの方(本人や家族)が認知症について気になった時や疑いをもった時に、「まずはじめに手に取る」もので、症状の進行に応じて活用できる地域のサービスが紹介されています。

全国の市区町村ごとに作成され、こちらは大阪市中央区版となります。

こちらからPDFファイルを
ダウンロードいただけます。

中央区認知症ケアパス「認知症はじめてガイド」

ちーむオレンジ

ちーむオレンジとは、認知症サポーター養成講座を受講した人が、具体的に認知症の人と一緒になってチームを結成し、地域の認知症の人とその家族を応援する活動です。
チームを結成するには、認知症サポーターステップアップ研修を受講する必要があり、中央区では17団体登録(2024.4現在)し活動しています。

現在の登録企業・団体は、こちら>>

大阪市オレンジパートナー

大阪市オレンジパートナーとは、認知症に理解のある企業や団体が登録し、認知症の人にやさしい対応をする取り組みです。
金融機関や薬局など窓口にステッカーが貼られ、ちーむオレンジとも連携・活動が期待されています。
中央区では94団体登録(2024.4現在) ※現在の登録企業・団体は、こちら>>

認知症の相談窓口
中央区オレンジチーム

受付時間 月曜日〜土曜日(日祝・年末年始除く)
午前9時~午後5時まで

TEL.06-6948-6639

FAX.06-6944-2117

中央区北部地域包括支援センター内
大阪市中央区農人橋3-1-3 ドミール堺筋本町

NEWS
オレンジチームからのお知らせ

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あなたのまちの地域包括支援センターに
気軽にお声かけください。
さまざまなサービスの利用だけでなく、
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とても大切です。
みんなで協力しながら暮らしやすい
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06-6944-2116

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