
麻酔科の特徴
麻酔科では患者さまの安全を第一とすると共に、安心を与えることを大切にしています。 そのため、術前術後の回診を入念に行っています。特に高齢者とのコミュニケーションには注意を払い、常用薬剤・合併症の有無をチェックし、必要な場合には術前日であっても追加検査を行い、安全を確認しています。
常勤医7名で全身麻酔と硬膜外麻酔の全症例及び脊椎麻酔症例の全ての管理を行っています。緊急手術の麻酔に対しては、オンコール制を採っており、依頼後40分以内には麻酔を開始できるようにしています。
当院が精力的に取り組んでいる日帰り手術の麻酔については、特に安全を考慮した麻酔方法を行っており、現在まで優れた実績をあげています。
手術を受けられる方へ
麻酔科として、直接患者様に接する機会は無いのですが、本当に重要なところで私たち麻酔科の働きがあります。ご存知の通り、手術の際に麻酔が必要です。
手術室では、麻酔が効かなければ手術が開始できないことになります。勿論、麻酔が効きすぎても患者様には良くないです。
最初から最後まで麻酔科の医師が患者様を見守っている。そんな役割を担っております。
当院には、麻酔の常勤医が7名常駐しております。様々な手術のシーンで麻酔科の医師は頑張っています。それは、10時間以上もかかる脳神経外科の手術や、身近な手術となりつつある“日帰り手術”であったりもします。
決して表に出る事は無いですが、総合病院の要として日々の業に努めております。安心して手術を受けていただけるように、私たちは知識と技術、そして心を育てています。
地域の医療機関の皆さまへ
当院麻酔科は、大阪大学医学部麻酔科の協力のもと、平成7年に開設されて以来23年目を迎えました。 麻酔科専門の常勤医が7名で定時手術は勿論、緊急手術への対応をはじめ手術室運営や疼痛治療に対しても積極的に取り組んでおり、 現在年間総手術件数3200件、麻酔科管理症例数は年間2500件を数えております。
医師不足が相変わらず社会問題として取り上げられており、麻酔科も産科・小児科・救急科と並んで話題に出てきています。 麻酔科がこれらの科と異なるのは、患者を受け入れることではなく、受け入れた患者の処置の際に必要とされる科ということであり、 麻酔科がなければ診療科が十分な機能を発揮できない、という事です。
当院は民間病院としては幸いなことに麻酔科の常勤医が複数勤務しておりますが、手術件数は年々増加の一途をたどっており、 マンパワーという点では今後もさらなる人材確保に努めていかなければなりません。また、新しい麻酔薬も開発され麻酔方法もどんどん進化しておりますので、 絶えず研鑽を積んで少しでも良い周術期管理が行えることを目標に努力しております。
医療技術の進歩に伴い病院における麻酔科のウェイトは益々大きくなってきておりますので、より一層科を充実していきたいと思っております。 スタッフ一同一丸となって全人的医療を行うべく頑張っていきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
麻酔科の実績
28年度手術件数表(H28.4~H29.3)
29年度手術件数表(H29.4~H30.3)
麻酔科の医師・スタッフ

麻酔科部長/日帰り手術センター副部長
専門 | 麻酔全般/ペインクリニック |
資格・所属 | 厚生労働省許可 麻酔科標榜医/日本麻酔科学会認定麻酔専門医・指導医 |
メッセージ | 趣味はゴルフと時計収集です。常に安全かつ快適な麻酔管理、術中管理を心がけています。 |

副部長
専門 | 麻酔全般 |
資格・所属 | 厚生労働省許可 麻酔科標榜医/日本麻酔科学会認定麻酔専門医・指導医 日本麻酔科学会 |
メッセージ | 日々安全な麻酔を心掛けています。 |

医長
専門 | 麻酔一般 |
資格・所属 | 厚生労働省許可 麻酔科標榜医/日本麻酔科学会認定医/日本麻酔科学会専門医 日本麻酔科学会/日本小児麻酔学会/日本産科麻酔学会/日本集中治療学会 |
メッセージ | 一人一人丁寧な麻酔を心がけています。 |

医長
専門 | 麻酔一般 |
資格・所属 | 厚生労働省許可 麻酔科標榜医/日本麻酔科学会認定麻酔専門医 日本麻酔科学会/日本臨床麻酔学会 |
メッセージ | 安全で質の高い麻酔を目指したいと思っています。 |

専門 | 麻酔一般 |
資格・所属 | |
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専門 | 麻酔一般 |
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