Qスイッチ付ルビーレーザーによる「あざ」の治療

形成外科では、Qスイッチルビーレーザーを採用した「あざ」の治療を行っております。
保険適用で治療が行えます。「あざ」でお悩みの方は当院の形成外科にご相談下さい。

レーザー(LASER)とは?

レーザー(LASER)とは?レーザーとは、LASERと書き、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation の頭文字を集めた合成語で、特定の波長だけを発生させた強い光です。
非常に短い時間出力されるパルス幅のレーザーを用いれば、正常な皮膚組織を痛めることなく、あざなどの異常組織だけを除去できるという熱緩和理論が1983年にアメリカで発表され、あざ治療に革命をひきおこしました。
それまでは、物理的に削り取ったり皮膚を移植したりと、正常な皮膚も異常な皮膚もダメージを受けてしまうような手術しか出来ませんでした。
この理論により様々なレーザーが次々と開発され実用化されてきました。

Qスイッチルビーレーザーは、メラニンの異常組織だけを破壊し、コラーゲンやヘモグロビンの正常皮膚組織にはダメージを極力与えないで治療します。

Qスイッチって何?

Qスイッチとはレーザー光の発生を制御するシャッターのようなものです。 液晶のシャッターを1億分の1秒単位の電気信号で動作させています。 この短い時間にレーザーを照射することによって、真皮の部分まで光が届きます。

レーザー治療は痛い?

ルビーレーザーはパルスレーザーといって一瞬だけ光を当てます。
ちょうど輪ゴムではじかれたような痛みです。 痛みが気になる場合は麻酔のテープやクリームを使用して治療したり、広範囲に及ぶあざの場合は局所麻酔をすることもあります。
全身麻酔による治療も可能です。

レーザーは体に悪影響はない?

レーザー光線は目にはいると危険です。治療中は専用の眼鏡等で目を保護します。
それ以外には体に悪影響はありません。
放射線のように体の内部の細胞に傷がつくことはありませんが、レーザー照射した皮膚は軽い火傷状態になります。

治療の後に、傷痕は残らない?

青あざ、茶あざの治療後の瘢痕はほとんど残りません。 当院ではできるだけ瘢痕を残さないように、少しずつ治療を進めていく方法をおすすめしています。
大きなほくろ等の治療の場合にはルビーレーザーは使いません。
担当医師にご相談ください。

レーザー治療期間は?

疾患によって異なります。
また、面積や部位、深さによって変わってきます。小さなものでは1回で終わるものもありますが、症例によっては5~6回以上必要なものもあります。
治療効果は徐々に現れてきます、途中で中止せずに担当医とよくご相談のうえ、治療を進めてください。

目の回りも治療できますか?

レーザー光は目にはいると失明のおそれがあります。
そこで、レーザー治療する場合は保護眼鏡を着用します。 保護眼鏡で隠れる部分の治療にはアイッカップという保護具を使います。
また、目の近くでレーザー治療を行う場合には、特殊なコンタクトを使用しますので、目に影響が出る心配はありません。

治療後に注意することは?

レーザー照射直後は皮膚表面が白くなりますが、15~30分後には白色は消えて、赤く腫れます。
この腫れは翌日には消失し、数日以内にかさぶたができます。 かさぶたがあるうちは、無理にかさぶたを剥がしたり擦ったりしないことが大切です。
1日1~2回軟膏を塗ってください。7~10日でかさぶたは自然に剥がれ落ちます。

治療後の洗顔、入浴は?

とくに制限はありませんが、レーザー照射した部分を強く擦ったりしないように注意する必要があります。

治療後のメイクは?

レーザー照射したところは、治療後2~3日でかさぶたができますので、その上からファンデーションを塗ってもかまいません。
7~10日後にはかさぶたが自然にはがれ落ちるので、その後は化粧できます。紫外線予防効果のあるものを使ってください。

治療後、色が濃くなったのですが?

かさぶたが取れたあと、照射部が茶色くなることがあります。
これは、レーザーの刺激によって起こる炎症後色素沈着です。 数ヶ月経てば薄くなります。また、この時期は紫外線防止のクリームなどでできるだけ紫外線を避けるように注意してください。

レーザー治療の費用は?

太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青については健康保険が適応になります。
ただし、適応となる限度が法律で決められていますので、それを超えるものについては自費での治療が必要になります。 (当院ではしみ、そばかすに対する自費治療は行っておりません。)

太田母斑とは?

太田母斑は褐色から淡青色の色調の母斑で、その色は色素の深さや密度によって異なります。 この母斑はその出現時期から、生下時よりもしくは生後まもなく濃くなる早発型と、思春期、結婚後、妊娠時、出産後、 閉経後のようにホルモンバランスが崩れるときに色が濃くなる遅発型に分けることができます。
多くは顔面片側、上下眼瞼・頬骨部・前額・上顎部など、主に三叉神経第1・2枝領域に多く発症します。 眼球・眼瞼結膜、鼻・口腔粘膜にも色素斑を見ることがあり、時に両側性にみられます。邦人での発症頻度は1%程度と報告されています。
両頬骨部にわずかな小斑の散在するもの、鼻翼に限局するものなど、鑑別診断が困難なものもあるようです。
太田母斑は従来、物理的に削り取る冷凍療法が行われていましたが最近はQスイッチルビーレーザー等によるレーザー治療が主流になってきています。

症例1
症例2
症例3

異所性蒙古斑とは?

蒙古斑は生後4~5ヶ月に最も色調が濃くなり、1才未満より退色しはじめて通常は自然に退色します。
異所性蒙古斑は四肢、腹部等に出現しますが、中には顔面に出現する例もあります。このような異所性蒙古斑は、 通常の蒙古斑に比べて自然に退色せず残存するものが少なくありません。(成人の3~4%に残存)特に色調の濃いものや、灰色調の広範囲のものは残存する傾向があります。
若年者では、治療面積は小さく皮膚も薄く治療効率が高いため、色調の濃いもの灰色調の広範囲のものなどは早期治療が望ましいようです。 太田母斑同様にこの異所性蒙古斑も従来は物理的に削り取る冷凍療法等が主流でしたが、現在ではQスイッチルビーレーザー等によるレーザー治療が 術後に瘢痕を残すことも少なく治療効果も高いようです。

外傷性刺青とは?

交通事故や擦過傷などで砂、土、コンクリート、アスファルト粉などの微小な異物が真皮に沈着したことによって生じる刺青です。
瘢痕内に異物が埋入するため、瘢痕の発赤・紅斑が軽快してから色調が目立ってくることが多いようです。
従来はワイヤーブラシやダイヤモンドバーによる削皮術や外科的切除などが行われてきましたが、最近ではQスイッチルビーレーザーによって、 刺青物質の除去が低侵襲で確実に行われるようなりました。

症例4

扁平母斑とは?

扁平母斑とは出生時より認められる皮膚面と同じ高さの境界が鮮明な褐色から淡褐色の色素斑(アザ)で表皮の色素(メラニン)が増加している。
いわゆる茶色のあざです。カフェオレ斑とも呼ばれています。 再発する例も多いですが、レーザーを根気強く照射します。
治療は3ヶ月ごとに行いますが、再発しても徐々に薄くなり、再発の間隔も長くなる傾向にあります。 従来扁平母斑の治療にはドライアイス冷凍療法、表皮剥離術が使われていました。
その後、アルゴンレーザー、炭酸ガスレーザー等各種レーザー治療が試みられましたが、現在ではルビーレーザーによる治療が最も効果が高く ルビーレーザーのみ保険適用となっています。

症例5

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